富士フイルムメディカル 動物用免疫反応測定装置 IMMUNO AU10V

動物用免疫反応測定装置 富士ドライケム IMMUNO AU10V。多項目検査対応で短時間測定が可能。省スペース設計でシンプルな操作性を持つ卓上タイプの装置。
製品名

富士フイルムメディカル 動物用免疫反応測定装置 IMMUNO AU10V

製品詳細

1台で複数の院内検査を可能にする卓上タイプの免疫反応測定装置

富士フイルムメディカル 免疫反応測定装置 動物用免疫反応測定装置 IMMUNO AU10V

1台で複数の院内検査を可能にする卓上タイプの免疫反応測定装置です。

豊富な検査項目を1台で測定可能

ネコの炎症マーカーであるSAAや、継続的な測定が必要なT4・COR、またPRG・TSH・TBA、6つの検査項目に対応。院内で簡単・迅速に免疫検査を実施できる卓上タイプの測定装置です。

富士フイルムの技術で測定感度維持と時間短縮を実現

富士フイルムの技術を組み合わせ、小さなカートリッジ内で表面プラズモン蛍光測定により、測定に必要な測定感度と測定時間の短縮を実現。金薄膜上の表面プラズモンによって増強された蛍光物質のみを検出することで、余分な蛍光物質を洗浄するためのB/F分離*3 を不要。簡単に使える、院内検査に適した分析装置です。

*3 B/F分離:「抗体と結合した物質」(Bound)と、「結合しなかった遊離の物質」(Free)を分離すること。

ネコの炎症マーカー SAA

ネコでは炎症時にCRPがほとんど変動しない一方、SAAは著しく上昇することが知られています。急性膵炎、猫伝染性腹膜炎(FIP)などの炎症性疾患の他、中皮腫やリンパ腫などの腫瘍性疾患でも上昇する場合があります。また、術後にSAAをモニターすることで、合併症の早期発見につながります。

短時間測定で、すぐに結果確認

技術の採用により、洗浄が不要。スタートボタンを押してから、約10分という短時間で結果を出すことができ、素早い診断・治療をサポートします。また、モニタリング結果もすぐに確認でき、その後の処置に生かすことができます。

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